今年も残すところわずか。2021年の婚活状況はいかがでしたでしょうか。
もし現在恋人がいなくても、がっかりすることはありません。
これから、今日から、今から、婚活をしてみたっていいのです。
年末年始に連休がある方は、新しい出会いの予定をねじ込んでみてはいかがでしょうか。
「いや、みんな忙しそうにしているし、急に誘っても無理じゃない?」
……と思うかもしれませんが、どっこい独身者は意外と暇にしているケースが多いのです。
この時期はむしろ“婚活がし易い季節”。なぜかというと……理由は以下の通りです。
・連休が長すぎる
独身の友達と出かけるにしても、一日や二日が限度。あとはどう過ごすかというと、ノープランだったりするのです。突然、予定が入っても、連休中であれば、仕事に支障はありません。
・初詣に誘う
ひとりでコタツに当たっている人を引っ張り出す口実。それが“初詣”です。
初詣は“行うべき手順”が決まっているため、「なんとなく公園に行く」といったデートよりもイベント性が高く、また話題となるネタも多いのです。おみくじを引いて一喜一憂したり、願い事について語ったり、神社の由来を学んだり……これだけであっというまに一時間。あとはカフェでだんごでも食べて解散すれば立派なデートです。初対面が神社というのも妙に高尚な雰囲気がありますし、着物でドレスアップしても不自然ではありません。ただし、人で混み合った神社はやめましょう。有名な神社に行きたければ、松の内あたりまでは避けた方が無難です。
・実家の両親を安心させたい
そんな気持ちが強くなるのがこの季節。「親戚から結婚の話を振られるのも飽きたし、親も安心させたい。そろそろ婚活でもするかなあ……」という人がマッチングアプリを始めているかもしれません。そしてとういう人はきっと真面目な性格なのでしょう。アプリの新規登録者をチェックして損はありません。
・リラックスしている
仕事の合間の休日よりも、ゆったりした気持ちで会えるのは連休ならでは。多少ボーッとしてしまっても「連休のせいで気が緩んで……」「ですよね、わかります(笑)」という流れで誤魔化してしまいましょう。
・なんか人恋しい
クリスマスからこっち、独り者には無縁のイベントだらけゆえ「なんかつまんねえなあ」という気持ちでいる独身者はたくさんいるはず。
夏よりも冬の方が恋愛的親密度が上がるという統計があるそうですが、だとすれば、マッチングの成功率も上がるかもしれません。『人恋しい』という気持ちをバネに婚活するというのは大いにアリだと思います。
「人が休んでいるときにこそ働くのがセールスマンの極意」というセリフをどこぞで読んだ気がしますが、「人が休んでいるときに婚活」というのもまたオツなもの。Netflixを延々見るのも楽しいですが、その合間にマッチングアプリを開き、お正月デートの予定を取り付けてみれば、あら不思議、なんとなく今年は幸先がいいような気がしてきませんか。
中年は皆、やればできる子です。ゴロゴロしてばかりいたって、幸福(しあわせ)は来ないから。重いコート着込んで、出かけませんか。もうすぐ元旦ですね。恋をしてみませんか。(←途中から春一番の替え歌だと気づいた人はきっと昭和生まれ)
これもひとえに読者様方、そしていつもネタを提供してくれる友人たちのおかげです。
2022年もどうぞ宜しくお願い致します。