↑このタイトル通りのことを、わたくし常々思っているわけです。

性別年齢問わず、婚活をしている人はかわいい。かわいいだけでなく、人間的な魅力も増し増し(※個人の感想です)。

どうしてそう感じるのか、改めて考えてみることにしました。


【婚活者の10の魅力】

1・おしゃれになる

まずこれです。見た目の変化はもっともわかりやすいものではないでしょうか。

いつも布のトートバッグを持っていた人が、素敵なショルダーバッグを肩にかけている。「おしゃれじゃーん!」と褒めると「これ婚活用よ(笑)」という答えが返ってきたりするわけで。そういえば、靴もスニーカーではなくパンプス。メイクも「何か塗っときゃいいだろ」というテイストから、今時のラインになっているではありませんか。「これが婚活パワーかよ……」とビビる大木。普段のパーカーにジーンズも素敵ですが、カジュアル以外の装いを凝らした服装は妙にグッとくるものがあります。それは男性であっても同じことで、Tシャツ&スニーカーから、きれいめシャツ&スタイリッシュな革靴にしただけで「えっ、かっこよくない!?」と褒めてもらえる楽勝の助です。来客の予定があると部屋の掃除をいつもより丁寧にすることを思えば、婚活を始めると身の回りがいつもより小綺麗になるというのは納得がいくことではないでしょうか。


2・色気がでる

これは『おしゃれになる』からの流れです。おしゃれになれば、当然ながら魅力が増します。ただ単にスタイリッシュになるのではなく、“恋人をとっ捕まえる”という明確な目的を動機としているため、どこかしら色気を醸し出す雰囲気になってくるんですね(おそらく本人は気づいてないとは思いますが……)。これは動植物の世界で“婚姻色”と呼ばれるもので、繁殖期にのみ見られる平常時とは異なった外見を指すものなのだそう。花が良い香りを醸しているのは言わずもがな。人間も然りでございます。


3・初々しい感じがする

仕事や家事、育児に追われる中で、何年かぶり(あるいは何十年かぶり)に恋愛っぽいエピソードに花を咲かせるのは、なんだか初々しい感じがします。「そういえばあの人とはどうなったん?」「それが聞いてよ〜こんなことがあって…」「マジ〜!?」……てな感じで、キャッキャウフフと女子高生もかくやのアラフィフおばちゃん。なんか可愛くないですか? そう思うのは私だけでしょうか?


4・度胸がつく

「知らない人と会うのって怖いな……」と思っていた人も、婚活を重ねると「よっしゃ!次行こか!」と太腿をピシャリと叩けるくらいまで図太く……もとい、逞しくなります。仕事で新しい人に会うのが嫌だとか、親戚の集まりに顔を出すのがしんどいとか、そういうシチュエーションが苦手な人も、婚活でたくさんの人に会ううち、その手の苦手意識を克服できるようになるかもしれません。

自分に関して言えば、「英語もロクに喋れないのにアメリカ人とデートなんて無理だろ……」というところから「まあ、なんとかなるもんだね!外国人も日本人も大して変わらんわ!」という図太さを身につけるに至ったという実績があります。まあ、度胸がついただけで、語学の向上は見込めませんでしたが…(明らかな勉強不足。デートするだけでは喋れるようにはならないらしい)


5・コミュニケーション能力があがる

いろんな人と会っていれば、否が応でも上がってしまうコミュニケーション能力。各種世代、いかなる話題にも乗っかれて、合わない相手もソツなくこなす。皮肉なことに婚活を重ねれば重ねるほど、デートの得意な素敵な人になっていくのです。「そんなスキルを磨くために婚活しているわけじゃねー!」と言いたい気持ちはわかりますが、これは婚活の付加価値と考え、自分の魅力を認めてあげましょう。


6・モテるようになる

婚活していると、周囲から「待った!」がかかるという話もときどき耳にします。気のいい独身の遊び仲間が、本気で恋人を探していると知った周囲の人たちは無論、応援してくれるでしょう。しかし中には「こいつが他人のモノになってしまうことが悔しい」と複雑な嫉妬心を感じ「婚活なんてやめて俺と付き合わない?」とか「婚活を始めたってことは、私のことは眼中になかったわけね(笑)」と、本気なんだか冗談なんだかわからない言い方をされるケースもあるようです。その結末がすべて幸せなものとは限りませんが、突然のモテ期を心の中で楽しんでみるのも一興です。


7・妙にいじらしい

なるべく早くLINEに返信を打とうと努力したり、あるいは返信を待ってみたり。一生懸命デートの算段をしたり、相手に旅行のお土産を買ってみたり。「そんなふうに考えてもらえる相手は幸せ者だのう……」と目を細めてしまうほど、婚活相手への気遣いは満載です。相手のことが好きかどうかまだわからない段階であっても、このような思いやりを持って接するわけで、それは本当にいじらしいし可愛いなあと思ってしまいます。


8・人生に取り組んでいる

誰しもが人生に取り組んでいますが、“婚活中”というプレートを掲げた途端「おっ!前進しようと決めたんだな!」という感じがして、非常に好感が持て、応援したくなるのです。婚活の海に漕ぎ出さんとするのは、なかなかどうして勇気がいるもの。自分の幸福のために努力しようという人を見て、応援したくなるのは、自分がその道を辿ってきたからでしょうか。運動会に出る孫娘を見るような気持ちで、なんだか胸がいっぱいになってしまうのです。


9・心が広くなる

婚活をやっていると、妙に清々しい気持ちになる瞬間があります。「こまけぇこたぁいいんだよ!!(by平松伸二)」というような心境と申しましょうか。世間を目の当たりにしていく体験として、婚活はその最たるもの(……というのはさすがに過言ですが、遠からずな部分もあるでしょう)。好きな人には寛大に、どうでもいい人には鼻もひっかけず。それは我慢や抑圧ではなく、心のスペースが広くなった証拠です。心の器が大きければ、そこに注がれたものが何であれ、そう簡単に溢れることはありません。

わたくし思うに、解脱したかったら滝に打たれるんじゃなくて、人がたくさんいるところで人間関係を構築する方がよっぽど修行になる気がします。婚活を修行にするのはオススメできませんが、結果的に人間が研鑽されるということはあるかもしれません。


10・思慮深くなる

「婚活したけど1〜9は自分には関係なかったわ!」という人でも、これだけは絶対です。誰しもが思慮深くなり、なんなら哲学的になったりもします。婚活を通して色々な人に出会い、その中でさまざまな感情が湧き上がり、自分の人生についてを見つめていくわけです。そりゃもう考えることがたくさんあることでしょう。普段なら考えずに済むことにもスポットライトが当たり、またそれを人と共有したりもするので、友達とする会話の内容が一段と深くなることもしばしば。その思慮深さは大人としての魅力を増す結果となるのだと思います。


……とまあ、いろいろ考察してみたわけですが、正直どれも「これだ!」という決定打に欠けるんですよね。婚活している人は皆キュートですが、あの輝きの理由を分析することは不可能なのだという結論に至ってしまいました。ここまで読んで頂いたのに、こんな締め括りで申し訳ないです。

あなたの周りに婚活している人はいませんか? その人たちは妙にキラキラして見えませんか? その魅力の理由がわかったら、ぜひとも当ブログまでお知らせください。そのときは【婚活者の10の魅力、パート2】を執筆致しとう存じます。


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私の花粉症も本シーズンは終息し、ようやく快適な季節です。爽やかな気候を思う存分、楽しみたいですね。


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